VISION
知性と技術で、
チームを勝たせる選手を育成する
フィジカルや体格に頼らず、
頭と技術で勝負できる選手を育てます。
WISDOMは
「見て」「考えて」「実行する」力を養い、
チームを勝利に導く判断力と創造力を育成します。
考えることを恐れず、
プレーに“意図”を持てる選手を目指します。
WISDOMの育成軸
「P.I.T.S」
相手を迷わせ、味方を助ける。
そのプレーを生み出す4つの力が、WISDOMの『P.I.T.S』です。

WISDOMの育成は、
4つの軸「P.I.T.S」に基づいています。
それは、どんな状況でも
“相手を迷わせ、困らせ、味方を助ける” ために
必要な力です。
私たちが育てたいのは、
ボールを上手に扱える選手ではありません。
見て、考え、意図をもって、
速く決断できる選手。
その力を磨くために、
WISDOMは4つの軸を設けています。

一般的な意味
周囲を観察し、状況を理解する力
WISDOMの定義
ただ“見る”のではなく、
相手や味方、スペースの意図を読み取る力。
何を・いつ・どこで見るかを選び、
状況を先回りして捉える。

一般的な意味
判断や戦術理解の力
WISDOMの定義
状況を整理し、
相手を困らせる判断・味方を助ける選択
を導く力。
知識ではなく、プレー全体をデザインする思考力。

一般的な意味
ボールを正確に扱う力
WISDOMの定義
相手を見ながらボールを
コントロールできる力。
止める・蹴るだけではなく、
“動かしながらコントロールする”技術。
意図を具現化する精度。

一般的な意味
動きや反応の速さ
WISDOMの定義
足の速さや、アジリティ力ではなく、
判断・切り替え・反応の速さ。
速い展開でも認知と実行を
一体化できるスピード。
METHOD
知性と技術で、
チームを勝たせる選手を育てるための4つのメソッド
WISDOMメソッドは、
チームの中で「考えて動ける選手」
を育てるための仕組みです。
個人技を磨くのではなく、
チームの中で知性と技術を発揮すること
を目的にしています。
4つのトレーニング構造を通して、
判断・連携・スピード・再現性
を同時に鍛えます。
01.Position Training|
ポジション思考トレーニング
自分の動きがチームに何をもたらすかを考える。
ポジションごとの役割ではなく、味方を助け、相手を困らせる立ち位置を学びます。
試合形式の中で「自分が動くことでチームがどう変わるか」を体験的に理解し、ポジショニングの再現力を高めます。
▶︎目的
判断・連携・空間理解の質を上げる
▶︎形式
3対3+フリーマン
ロール交代ミニゲーム
▶︎育つ力
Intelligence/Perception
02.Interaction Training|
相互理解トレーニング
チームプレーを“連携”ではなく“関係性”として捉える。
味方の意図を読み取り、自分の意図を伝えるための認知と表現を繰り返します。
プレーを会話のように交わすことで、関係性の中で判断を共有できる選手を育てます。
▶︎目的
味方との相互理解とタイミングの質を高める
▶︎形式
2対2+サポート
3対3+ターゲットゲーム
▶︎育つ力
Perception/Intelligence/Speed
03.Tempo Training|
テンポ思考トレーニング
試合のリズムを、自分でコントロールできるようにする。
速くプレーするだけでなく、“速く・遅く・止める”を意図的に使い分けます。
テンポを操ることで、チーム全体の流れを変える力を養います。
▶︎目的
技術と判断を一体化させ、プレーのテンポを操る
▶︎形式
1タッチ→2タッチ→フリープレー切替ゲーム
▶︎育つ力
Technique/Speed/Intelligence
04.Scenario Training|
シナリオ構築トレーニング
チームとして「どう勝つか」を自分たちで設計する。
戦術理解ではなく、“状況をどう作るか”を自分たちで考えるトレーニングです。
ビルドアップ、崩し、守備ブロックなどの狙いを全員で共有し、試合の流れをデザインする力を身につけます。
▶︎目的
チーム全体の意図と判断を共有し、勝ち方を作る
▶︎形式
テーマ設定ゲーム(例:前進→崩し→フィニッシュ)
▶︎育つ力
Perception/Intelligence/Technique
WISDOMのトレーニングは、「ボールを扱う練習」ではなく、「状況を理解する練習」です。
目の前のプレーに反応するのではなく、次を予測し、自ら選択する力を育てます。
WISDOMが求めている選手とは?
⚪️ WISDOMに向いている選手
- 状況を“観て”判断し、プレーの意図を説明できる
- 味方と連動して相手を“迷わせる”動きを覚えたい
- 技術よりも、判断スピードやタイミングを磨きたい
- ミスを恐れず、試合での試行錯誤を楽しめる
- サッカーを「学問」として深めたい好奇心がある
- チームの中で、自分の“役割”を考えながらプレーできる
❌ WISDOMに向いていない選手
- 「ボールを持つこと」や「抜くこと」が目的になっている
- 味方よりも、自分が目立つことを優先してしまう
- 指示がないと動けず、自分で判断することに抵抗がある
- ミスを恐れて、安全なプレーしか選ばない
- 考えるよりも感覚でプレーしたいタイプ
- トレーニングを「作業」としてこなしてしまう
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